k-takahashi's blog

個人雑記用

指輪戦争 カードゲーム

k-takahashi.hatenablog.comを踏まえて再挑戦。

リザーブに戦力を置いて、自分に有利な戦場を確実に押さえつつ、どこかで奪取を狙うという展開。軍隊は基本的に使い捨て(消耗品)で、キャラクターはフロド一行については何度でも使えるが、戦闘になると消耗が激しい。

にしても、やはり勢力説明がたくさんあるのは分かりにくいよなあ(ドゥネタイルと書いたり、エルフと書いたり、怪物と書いたり)。

 

サウロン側の方が各ターン毎のカードサプライが1枚多いのが以外と効いていて、光側は早めにカードを増やす能力をリザーブに入れないと、削り負ける。

 

あとは後半になるに従って、戦力が整ってきて展開が派手になるのはよいのだが、ミナス・ティリスが第2ターン辺りに出ると、決戦場にもかかわらず戦いが地味に終わったりする。(フロド一行の行程についてはある程度順番があるが、戦場はランダムに決まる。)

といった辺りを楽しもうと思うと、カードをほぼ把握し、できれば使ったカードも把握しておく必要がある。なので、楽しむためのハードルがなかなか高い。一方ディテールがはまるとなかなか恰好良い展開になるので、細かいところを切り捨てるのも勿体ない感じ。ここはもうファン向けと割りきるべきなんだろう。(ゲームに勝つには、勝利点を取るための戦力投入を計算しないといけない。特殊能力でコストパフォーマンスが高まるように狙ったり、敵をおびき出して戦力を削るのを狙ったりすることが必要。そこまでいくハードルが高い)