k-takahashi's blog

個人雑記用

EyesOnTibet

ロブサン・サンガイ首相が来日

来日は先週末から。 訪日前のインタビューでは、 首相は中国チベット自治区で今年に入り、中国の統治に反発するチベット族約20人が焼身自殺したと指摘。「弾圧が強まり、あらゆる平和的な抗議活動が許されず、(身を焼くことが)政治的行為になっている」と…

やまぬチベット族の焼身自殺

中国内陸部で、政府の弾圧に抗議するチベット族による焼身自殺が相次ぐなか、17日にも青海省で44歳の男性が焼身自殺し、現地では大勢の武装した警察の部隊が配置され緊張が高まっているもようです。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120319/k10013812…

暴動から4年 チベットの現実、日本への思い

再びオリンピックイヤーが巡ってきた。4年がたったにもかかわらず、チベット情勢は好転するどころか、深刻さを増すばかりだ。本コラムでも再々書いたが、2009年、昨年、今年と相次いでいる焼身自殺は、わかっているだけで、すでに26件にものぼっている。 そ…

チベット民族平和蜂起53周年記念日におけるロブサン・センゲ首席大臣の声明

中華人民共和国(PRC)のチベット支配は53年になりましたが、それでもなお、チベット本土のチベット人はチベット人としてのアイデンティティーと精神を保ち続けています。 チベット民族平和蜂起53周年記念日におけるロブサン・センゲ首席大臣の声明 | ダ…

チベット人よ、焼身することなかれ

抗議焼身自殺では、私たちの現実を変えられません。私たちを憎む人は密かに、みんな死んでしまえば一番いいとたくらんでいます。私たちは生き抜いて、奮闘・努力してこそ現実を変えられるのです。生きている私たちは、一滴の水です。この一滴一滴が合流して…

Tibetan teenager becomes third person to self-immolate in three days

A Tibetan teenager in Sichuan province died after setting himself on fire to protest Chinese oppression in Tibet, the third such self-immolation in three days, a US-based broadcaster said. Tibetan teenager becomes third person to self-immo…

一日ハンガーストライキにおけるチベット亡命議会の声明

中国政府はチベット人が居住する大半の地域でインターネットと電話を不通の状態にし、とりわけデモが起きた地域での通信を遮断したため、これらの場所でどの程度の弾圧が行われ、どれほどの人々が殺され、拷問を受け、拘束されたかは分かっていません。現在…

チベットの正月

YUSHU, Qinghai - Tibetans are celebrating the first day of their Year of the Water Dragon on Wednesday, and in many cases their lives are looking up in 2012, as government assistance contributes to their conditions becoming modernized. Tib…

中国当局がチベット族数百人を拘束、過去30年で最大規模

中国当局は、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世によるインドでの集会に参加し、中国に帰国したチベット族数百人を拘束した。国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)」が明らかにした。これほど大規模なチベット族市民の拘束は19…

チベットの危機的状況に関するデキ・チョヤン大臣のプレス声明

2012年2月3日に中国四川省カンゼ・チベット自治州色達県(セルタ)においてさらに3名のチベット人が中国政府に対する焼身抗議を行なったことについて、中央チベット政権は非常に危惧しています。 チベットの危機的状況に関するデキ・チョヤン大臣のプレス声…

東京でチベット犠牲者の法要

法要は、8日夜、インドのダラムサラにあるチベット亡命政府の呼びかけで行われ、東京文京区の護国寺には、日本在住のチベットの人たちなど、およそ130人が集まりました。 中国内陸部の四川省のチベット族が多く住む地域では、先月下旬、住民と警察との間…

恥知らずにもほどがある

第1回 自由報道協会賞授賞式 にて日隅一雄氏の発言「私は昨日、東電の前でチベットの高僧のようにですね(焼身)自殺をしてですね、名前を上げたほうがいいのかなと(笑)(場内笑い)悲愴な決意でココに来ているわけですけども(笑) まとめよう、あつまろ…

中国当局がチベット族デモにまた発砲、2人死亡

同団体や別の人権団体「インターナショナル・キャンペーン・フォー・チベット」はこれより先、23日に炉霍県でデモ参加者が集まり、地元政府庁舎に向かって行進したところ、治安部隊の発砲を受けたと発表していた。自由チベットは当初、死者数を少なくとも…

チベット人僧侶また焼身自殺、1年で15件に

アバ県では、2011年3月にキルティ僧院の若い僧侶プンツォク(Phuntsog)さんが焼身自殺して以降、同様の焼身自殺事件が相次いでいる。人権団体によると、チベット仏教への宗教弾圧に抗議してこの1年で僧侶9人と尼僧2人が焼身自殺を図り、うち7人が死亡した。…

2009年2月から2011年12月までに焼身自殺を図った僧侶・尼僧の名簿

チベットで抗議の自殺を図った13人の名簿が http://www.tibethouse.jp/news_release/2012/120105_self_immolation_list.html に掲載されている。 しかし、私がこの表を見てぞっとしたのは、半分近くが「現況不明」となっていること。

Stand Up For Tibet

"Stand Up For Tibet"のムービーの日本語字幕版。この世界的な経済危機の状況で、政治的には金持ち(中国)を批判し辛いのは事実としてしょうがないが、黙り込んではいけないと思う。

ダライ・ラマ14世の記者会見(2011年11月7日)より

風力、太陽エネルギーもあるが、十分ではないかもしれない。十分というのは、『先進国にとって十分』ということではく、これから発展を遂げる国にとっても十分でなければならない。そうでなければ、貧富の差が広がってしまう 脱原発だと「貧富の差広がる」 …

チベット仏教の尼僧が焼身自殺、今年11人目

チベット族自治州の大武(Dawu)で3日、チベット仏教の尼僧が焼身自殺したと、国営新華社(Xinhua)通信が報じた。四川省では今年3月以降、チベット仏教の僧侶8人、尼僧2人が相次いで焼身自殺を図っており、人権団体によるとうち7人が死亡している。 チベッ…

胡温体制は歴史に名を残すチャンスを生かせるか

聞くところによれば、アバやガンゼなどのチベット地域では戒厳令さながらの武装警察らによる厳重警備ぶりが展開されている。不当逮捕が相次ぎ、家族にまで及ぶ残酷な拷問もあるという。僧院では再教育という名目で、信仰の対象であるダライ・ラマへの侮辱の…

チベット本土で相次ぐ僧侶の焼身自殺

2008年の蜂起以降、チベット本土の状況は悪化傾向にあります。とりわけ今年3月以降は、中国によるチベット占領と抑圧を許しがたいと考える若者による焼身自殺が相次ぎ、事態は緊迫の度を増しています。 チベット本土で相次ぐ僧侶の焼身自殺とチベットへの支…

ダライ・ラマの南ア訪問中止、政府をツツ元大主教が批判

ツツ元大主教は、アパルトヘイト撤廃運動中、国際社会の支援を得ることができた南ア国民は、抑圧されたほかの人びとを支援すべきだと語った。しかし、「わたしの代表でもあるわが国の政府は、中国政府にひどい抑圧を受けているチベットの人びとを支援しないと…

国慶節に抗議デモ

10月1日は中国共産党の建国62周年記念日(国慶節)であったが、これに合わせるように、カム、カンゼチベット族自治州のセルタでチベット人たちがチベットの自由を求めるデモを行った。 「チベットに自由を!法王の帰還を!」国慶節に抗議デモ―チベットNOW : …

ダライ・ラマ、継承者めぐる中国の発言権を否定

ダライ・ラマは声明で「90歳ぐらいになった時に、チベット仏教の伝統について、ラマ高僧やチベットの人びと、それにチベット仏教に関連する人々と相談し、ダライ・ラマの制度を存続させるべきか否かについて再評価する」と述べた。さらに、「そうした正統な…

チベット難民23人

先週、こんなニュースがあった。 ネパール警察当局は13日、中国から国境を越えて不法にネパールに入国したとして、チベット人20人を西部バジュラ地区で11日に拘束したことを明らかにした。 警察は20人をカトマンズの入管当局に引き渡す予定で、全員…

チベット暴動:3年 漢族化、加速

統計上はラサ市の人口の87%がチベット族とされるが、出稼ぎ労働者を含めると市中心部の漢族の割合はチベット族に迫っているとの見方も強い。 こうしたなか、街にはチベット語よりも漢字を中心にした看板があふれている。他の地方都市と同じような漢族居住…

新主席大臣ロプサン・センゲ就任式に向けての演説

私がチベット人のために追及していく価値は、インドで人々が当たり前のように享受しているところの、自由、平等、尊厳、であります。 新主席大臣ロブサン・センゲ就任式に向けての演説 | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 チベット問題が公正かつ早急に解決…

ダライ・ラマの政治的後継者、サンゲ新首相が就任式

チベット亡命政府の新首相に選出されたロブサン・サンゲ(Lobsang Sangay)氏(43)の首相就任式が8日、インド北部ダラムサラ(Dharamshala)の主寺院であるツクラカン(Tsuglagkhang)で行われた。 ダライ・ラマの政治的後継者、センゲ新首相が就任式 写真3…

来月8日に就任宣誓式 チベット亡命政府新首相

チベット亡命政府は26日、3月の決選投票で亡命政府新首相に選出された米在住の学者ロブサン・センゲ氏(43)の就任宣誓式を、8月8日に亡命政府のあるインド北部ダラムサラで開催すると発表した。 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110726/asi1107…

ダライ・ラマ14世、「英女王のようにはなりたくない」

記事のタイトルを見たとき、どういう意味だろうと訝しんだのだが、 模倣したくないモデルとして英国の立憲君主制を挙げ、「儀礼的役割?私は英国の女王のようにはなりたくない。もちろん個人的には彼女のことを非常に尊敬している。しかし制度として儀礼上の…

米大統領、ダライ・ラマと会談へ

【ワシントン時事】米政府は15日、オバマ大統領が16日にホワイトハウスでチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と会談すると発表した。会談は昨年2月に続き2回目で、中国政府は反発している。 ホワイトハウスは声明で「オバマ大統領がチベット独自の宗教、…